~Blue Moon

月がそっと見守ってくれる。

過去の私。

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過去、とは言っても、

もう一瞬でさっきも今も過去になっているわけなのですが。

 

あることがきっかけで、

小さい頃のことを思い出していました。

 

昔、父が作ってくれた庭でよく遊びました。

 

私にとっては友達のような庭でした。

造園業をしていた父はいろんな種類の花や木を植えていました。

 

それは季節ごとに違う表情を見せてくれて

決して飽きることはありませんでした。

 

父はときどき木の枝を切ったりはしていましたが、

地面に生えている雑草たちをあまり刈ったりは

しなかったように思います。

 

私にとって庭は一つの小さな世界でした。

 

様々な生と死、自然の姿を

縮小してそのままそこに置いたかのような庭でした。

 

思い出すのは、春。

チューリップ、ムリカリ、スイセン

まるで競争しているかのように

花を咲かせていました。

 

庭にいる私はいつも笑っていました。

 

幸せだった私を思い出すのは、

なんだか今の私を否定しているようで

少し悲しく思っていたこともあったのですが、

今はそうじゃないな、と思えます。

 

あのころの私が

今の私を作っている。

 

庭で花を色とりどりの花をたくさん摘んで

大事そうに抱えている、私。

 

その私から、

花束を受け取ったような気がします。

 

私にいまできることを

やっていきたいと

思いました。