~Blue Moon

月がそっと見守ってくれる。

楽譜。

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昔から楽譜が好きでした。

楽譜通りに弾くのは無理なくせに(笑)。

好きな曲があると、絶対楽譜がほしくてできもしないのに買ったりしてた。

今もそうなんだけど、いつも見てる毛利先生のブログ(ハープ弾きで楽譜も書いてらっしゃる方)に「楽譜は夢です」と書いてあった。

以下 ブログより

 

ここからどんな音楽が生まれてくるのだろう。」
「この音楽でどんな風に自分を表現出来るかな。」

楽譜を手に取った瞬間、色々な妄想が膨らみます。
弾いているイケテル自分!を想像します。

実際に弾けても弾かなくても関係ありません。
妄想で良いんです。妄想が無ければ表現出来ませんからw

 

私が考えている楽譜というのは、

全部弾かなければいけない物でもなく、ただ音符が印刷されただけの物でもなく、

それをちょっとでもはじく事で、自分が少し上手になった様な気持ちになれて、幸せな気持ちになれて、心が満たされる物、階段を一段上へ登ったような、自分を勇気づけてくれる、そんなワクワクな体験が出来る物です。

「楽譜は夢を体験するものだ」と私は思っています。

 

 

これ読んで、うわぁ、ほんとにそうだと思った。だから私、楽譜が好きなんだ。

楽譜作るのも好きだし、見るのも好きなんだ。

そう、ただの♪の羅列ではない。もちろん、曲にもよると私は思います。

楽譜からにじみ出るオーラというか、作った人の愛情みたいなものを感じれる時がある。

 

こんなことを感じながら朝から珍しくフルートを練習してました。

ジャズでは楽譜から離れようとしている。それはそれで必要なのだし。

この辺がクラシックとはちょっと違うのかも、と思いました。

楽譜の意味がね。

 

 

で、洗濯終わって、なぜか急に大好きだった武満徹さんの合唱曲、「島へ」が頭をよぎり・・・。

聞きたくなったわけじゃなくて、なぜか楽譜を弾いてみたくなった。

昔買った楽譜。でも弾くのはけっこう難しかった。混声4部合唱だけど、ところどころ分かれてるし。そんな記憶があったんだけど、もう一度引っ張り出して楽譜を広げた。

ピアノで音を出す。

あぁ、こんな曲だったな。今は、昔よりちょっと弾ける。たぶんジャズ習ってるからだと思う。ジャズっぽいコードがいっぱい。

あぁ、きれいだなぁ・・・。

と思った瞬間、ぼろぼろ涙が出てきて止まらなくなった。

なにこれー!なんで!?

ってくらい涙が止まらない。

こんなにきれいな曲だったんだなぁ。

何考えて作ってたんだろう。

そう思うと、なぜか曲作ってる武満さんがすーっと頭に浮かんだ。

もう亡くなってるので、確かめることはできないんだけど、

きっと詩に合うように深いところで探って探ってたどり着いたのかな、と思う。

 

 

島へ

 

見知らぬ人よ あなたどこに いるのですか

めぐりあいを信じていますか

ガラスの回転扉をひとつ まわったら

あなたとわたし 出会えるでしょうか

都会の海に さまよう 島を 探し続けています

 

 

 

 

やっぱり好きだな、この曲。

武満さんバンザイ!